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第144回九州地区高等学校野球大会

※準決勝・決勝のみリハーサル大会とする。

大会の概要・歴史など

 野球は自分でプレーをしたり、テレビや球場で観戦したりと、大人から子供まで全国的に人気の高いスポーツで、その中でもとりわけ多くのファンを持つのが、高等学校野球です。2020年開催の燃ゆる感動かごしま国体では、鹿児島市で高等学校野球(硬式)、出水市で高等学校野球(軟式)と、2種別の開催が予定されています。高等学校野球(硬式)は、第144回九州地区高等学校野球大会の準決勝・決勝をリハーサル大会として開催します。今大会は、九州地区から春の選抜に出場した5校、開催地(鹿児島)枠4校、福岡枠3校、その他6県から1校ずつ、計18チームがトーナメント方式で優勝を目指します。九州地区強豪校の球児たちが繰り広げる熱い戦いをぜひご覧ください。

大会の話題・大会全般の予想など(注目チーム・選手の紹介,連続記録,優勝候補など)

 鹿児島県はそれぞれ特徴のある4校が出場する。まず、制球力に優れた田中投手と切れ目の無い打線で投打に安定している神村学園が注目チームの筆頭である。続く鹿児島実業も強力打線で、センバツ4強の大分明豊を攻略できるかが鍵となる。14季ぶりの出場となる鹿児島商業、尚志館も打線が魅力でいかに守るかが課題である。春のセンバツ大会に出場した5校との激戦が予想され目が離せない。筑陽学園の福岡選手は、平成6年夏の甲子園大会準優勝の樟南福岡投手を父に持つ鹿児島ゆかりの選手である。

鹿児島県チーム・選手の紹介・予想など(注目選手,過去の成績等)※全国・西日本・九州大会のみ

神村学園高等部・・・2季連続20回目の出場(過去優勝2回)
鹿児島実業高等学校・・・3季ぶり54回目の出場(過去優勝7回)
尚志館高等学校・・・12季ぶり4回目の出場(過去優勝0回)
鹿児島商業高等学校・・・14季ぶり47回目の出場(過去優勝1回)

その他(参加監督・選手の声など)

鹿児島県の代表として恥ずかしくないように、力いっぱい全力で戦います。
ご声援よろしくお願いいたします

競技の結果

4月24日(水)に予定されていた準決勝が雨天順延となり、25日(木)に準決勝を、26日(金)に決勝を、燃ゆる感動かごしま国体高等学校野球(硬式)競技リハーサル大会として行った。
25日(木)準決勝第一試合は西日本短期大学附属高等学校(福岡)と熊本西高等学校(熊本)の対戦、第2試合は興南高等学校(沖縄)と大分高等学校(大分)の対戦となり、西日本短大附属と興南がそれぞれセンバツ出場校を破り決勝に進出した。
26日(金)決勝戦では西日本短大附属が興南に5-1で勝ち、65季ぶり2度目の優勝を飾った。

大会の結果(PDF)

鹿児島県チーム・選手の結果

鹿児島県勢4校は2回戦までに敗退。
・神村学園高等部(2回戦敗退):神村学園4-5興南(沖縄)
・鹿児島実業高等学校(2回戦敗退):鹿児島実業4-11明豊(大分)
・尚志館高等学校(1回戦敗退):尚志館0-7福岡大学附属大濠(福岡)
・鹿児島商業高等学校(1回戦敗退):鹿児島商業3-12真颯館(福岡)

会場の様子など

・リハーサル大会時、鹿児島県勢は惜しくも敗退していたが、大勢の野球ファンが強豪校のプレーを観戦に来ていた。
・球場内、周辺に設置した多くの歓迎のぼり旗が、かごしま国体への気運を醸成していた。
・無料ドリンクコーナーを設置し、観客・選手等多くの方に使用してもらった。
・閉会式には「ぐりぶー」が列席し、優勝校の選手たちに好評だった。

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