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「太陽国体論文で企画賞を受賞」ー松田幸一さん(鹿児島市)

昭和45年に南日本放送が,太陽国体成功のために「太陽国体をいかにして成功させるか」「中学・高校生のスポーツと太陽国体」の2つをテーマに県民から論文を募集しておりました。

当時,鹿児島高専の3年生だった私は,先生から論文募集について紹介があり,授業の一環として取り組みました。

詳しい内容までは覚えておりませんが,桜島の降灰と太陽国体での競技運営について提案するような論文を書いた記憶があります。

結果,153編の応募があり,その中で私は企画賞をいただき,大変驚いた記憶があります。

県知事や各報道機関も参加された授賞式では,賞状や盾,記念品であるアルバムや金一封をいただき,さらに冬休みには論文募集の協賛企業だったIHI石川島播磨重工業株式会社の東京工場に招待していただき,受賞者の4人と東京観光にまで連れて行ってもらったことは,とてもいい思い出となっております。

受賞者の中には私のような学生だけでなく,小学校の先生や社会人の方も含まれており,その中に自分が選ばれたことに驚いたことが,今でも懐かしい思い出となっております。

太陽国体の開催期間中は,寮生活を送っていたため,あいにく実際に競技を観戦することはできませんでしたが,このような企画を通して,若い世代や子どもたちも,国体について深く考えるきっかけになったように思います。

 

 

 

松田さんから応援メッセージをいただきました。

 

 

 

 

 

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