総合トップ > 第75回国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」の候補選手への認定証授与式を開催しました

第75回国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」の候補選手への認定証授与式を開催しました

 令和2年11月4日(水)鹿児島県庁2階講堂で、第75回国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」の候補選手へ認定証授与式が開催されました。
 認定証授与式では塩田知事より国体正式競技37競技の選手代表に対して、これまでの努力に敬意を表し、候補選手の証として認定証が授与されました。選手を代表して陸上競技の鶴田 玲美選手と水泳競技水球の荻原 大地選手より、感謝の気持ちや今後の決意が述べられました。

●認定証授与の様子

   

 国体候補選手認定証は1172人の候補選手に授与されます。

●選手代表挨拶

   
 陸上競技 鶴田  玲美 選手  水泳競技水球 荻原  大地 選手

 1 成年選手代表 陸上競技 鶴田  玲美(つるた れみ) 選手(南九州ファミリーマート)
 「本日は、私たち選手のためにこのような機会を設けていただき、誠にありがとうございます。認定証をいただき身の引き締まる思いです。かごしま国体の今年秋の開催が困難であるとの一報を聞いた時には、これまで地元国体での活躍を目標に練習を重ねてきた分、気持ちを整理するのに時間がかかりました。
 日頃から支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れずに、3年後となったかごしま国体に向けて、今、自分自身がやるべき事に精一杯取り組んでいきたいと思います。これからも国民体育大会をはじめ、各種大会で多くの県民に感動を与えられるよう努力することを、成年選手を代表してお約束します。本日は誠にありがとうございました。」

2 少年選手代表 水泳競技水球 荻原  大地(おぎはら だいち) 選手(鹿児島南高等学校3年)
 「本日は、私たち選手のためにこのような機会を設けていただき、ありがとうございます。小さい頃より、かごしま国体に向けて努力してきたことが認められ、大変嬉しく思います。本年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、私にとって夢の舞台であったインターハイが中止、また高校での部活動の集大成と位置づけ、少年種別として出場できる最後の国体であったかごしま国体が3年延期となりました。私は、これまで福井、茨城と国体2連覇を達成してきました。いよいよ地元、かごしま国体で悲願の3連覇を目指しましたが、叶えることができず悔しい思いをしました。
 しかし、関係者の方々のおかげで中止ではなく延期が決まり、私自身とてもうれしく思います。応援してくだっさた保護者や地元の方々に恩返しができず残念ではありますが、その思いを後輩たちに託したいと思います。水球競技は少年種別しかなく私は参加することができませんが、かごしま国体に出場される皆様の御活躍を期待しています。
 今後、私は高校生活で学んだことを活かして、日々成長し、日本を代表する選手になることで恩返しができるよう精進します。今回、これまでの努力が認められ、認定証をいただいたことを誇りに、現状に満足することなく今まで以上に努力を重ねていきたいと思います。本日はどうもありがとうございました。」

 

2023年のかごしま国体に向け、今後の鹿児島県選手の活躍を期待しています。

引き続き県民みんなで、鹿児島県選手を応援していきましょう!

 

 

 

 

ページトップへ