「燃ゆる感動かごしま国体(第75回国民体育大会)」,「燃ゆる感動かごしま大会(第20回全国障害者スポーツ大会)」は, 10年余りの期間をかけて準備されていましたが,開催目前に,新型コロナウイルス感染症の影響により,2020年秋には開催しないことが決定しました。
しかし,その後の調整で,2023年に延期して「特別国民体育大会」,「特別全国障害者スポーツ大会」として開催することが決定しました。
かごしま国体・かごしま大会の2023年開催は,我が国のスポーツ界はもとより,日本全体で痛みを分かち合い,みんなでカを合わせて乗り切るという想いのもと, 日本スポーツ協会・日本障がい者スポーツ協会・スポーツ庁・鹿児島県の主催4者での協議や,佐賀県・滋賀県をはじめとする後催県との調整等を行い, ご理解とご賛同をいただき決定したものです。
鹿児島県の苦境にご理解いただき,2023年の両大会の開催にご協力いただいた後催県の皆様に,心から感謝を申し上げます。
最新の交流情報
「2023全国ブロック代表新体操男子団体選手権大会」開催の公表を行いました!
国体の新体操 少年男子種別は,2008年大分国体を最後に休止された後,佐賀県での国民スポーツ大会から復活することが決定しておりましたが,同大会が1年延期され,2024年の開催となったことに伴い,来年を目指して日々厳しい練習を積み重ねてこられた多くの少年選手の出場機会が失われることとなりました。
そこで,それに代わる出場機会として,来年のかごしま国体体操競技最終日の翌日(来年9月25日)に鹿児島市において,佐賀県をはじめ,日本体操協会,鹿児島市と力を合わせ,全国規模の大会を開催する運びとなり,3月28日に県総合体育センター体育館にて,大会開催を公表しました。
公表には,鹿児島県 塩田知事をはじめ,佐賀県 山口知事,鹿児島市 下鶴市長,両県体操協会役員等,多数の関係者が出席するとともに,両県を代表して鹿児島実業高校新体操部,佐賀県立神埼清明高校新体操部による演技披露も行われ,レベルの高い演技に会場は大いに盛り上がりました。
九州で2年連続開催となる2023年かごしま国体・大会,2024年佐賀国スポ・全障スポの成功と,2023全国ブロック代表新体操男子団体選手権大会の成功に向けて,皆様の御支援・御協力を引き続きよろしくお願いいたします。
大会の概要については,下記のとおりです。
記
1 大 会 名 2023全国ブロック代表新体操男子団体選手権大会
2 主 催 鹿児島県,佐賀県,(公財)日本体操協会,鹿児島市
3 運営主体 鹿児島県体操協会,佐賀県体操協会,鹿児島県
4 開催期日 令和5年9月25日(月)
5 会 場 西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ)
6 実施種目及び参加チーム
団体競技11チーム:各ブロック代表9チーム及び開催県(鹿児島県,佐賀県)
<当日の様子>
3 演技披露チーム主将挨拶
佐賀県立神埼清明高校:川内 珠羅(かわうち じゅら)選手
佐賀県とのアスリート交流(ライフル射撃競技)が行われました!!
令和4年1月8日(土)と9日(日)の2日間,佐賀市のSAGAサンライズパークエアーライフル射撃場でライフル射撃競技の合同練習が行われました。
練習会場は,令和元年9月に完成した日本ライフル射撃協会公認の素晴らしい施設です。この充実した環境で,両県の選手39人は,静かな緊迫した雰囲気の中で,お互いの技術を高め合いました。
今後も引き続き合同練習等を行い,切磋琢磨を続けながら,2023年,2024年の両大会で共に活躍することを期待しています。
宮崎県アスリート(バドミントン競技)との交流が行われました!!
令和4年1月8日(土)から9日(日)の2日間、鹿児島・宮崎両県選手によるバドミントン競技の合同練習が指宿総合体育館で開催されました。宮崎県との交流は今回で3回目となりました。
合同練習では、主に練習試合等を行いました。試合中はさながら大会本番のようなスピード感あふれるプレーの連続で、両県選手共に緊張感溢れる練習となりました。
次回の宮崎県との交流は、2月に自転車競技で行われる予定です。
青森県アスリート(ハンドボール競技)との交流が行われました!!
令和4年1月4日(火)から6日(木)の3日間、鹿児島・青森両県選手によるハンドボール競技の合同練習が霧島市の国分体育館で開催されました。今回の件は、青森県との2回目の「後催県交流推進事業」による交流となりました。
対戦する機会の少ない両県チームの交流は親交を深める良いきっかけになったのではないかと思います。2023年鹿児島、2026年青森の両大会では両県選手のプレーを見るのが楽しみです。
滋賀県アスリート(競泳競技)との交流が行われました!!
令和3年12月25日(土)から28日(火)の4日間、鹿児島・滋賀両県選手による競泳競技の合同練習が鹿屋体育大学屋内実験プールで開催されました。「後催県交流推進事業」としての滋賀県との交流は今回が初めてとなりました。
今回の交流を通じてお互いの競争意識を高め合い、2023年鹿児島、2025年滋賀の両大会で両県が素晴らしい成績を残すことを期待しています。
宮崎県アスリート(水球競技)との交流が行われました!!
令和3年12月25日(土)から28日(火)の4日間、鹿児島・宮崎両県選手による水球競技の合同練習が県立鹿児島南高校室内プールで開催されました。宮崎県との交流としては今回で2回目となりました。
両県の選手たちは自チームの強み・弱みを確認しながら練習試合等を行いました。お互いの競争意識を高め、絆を深めるきっかけになったと思います。
次回の宮崎県とのアスリート交流は、2月に自転車競技の交流が予定されています。
佐賀県との障害者アスリートの交流(バレーボール競技)が行われました!!
令和3年12月26日(日),鹿児島・佐賀両県のバレーボール選手の合同練習が佐賀市の「SAGAプラザ総合体育館」で開催されました。
小雪の舞う寒い中での交流になりましたが,両県の選手計23人が参加し,寒さを吹き飛ばす熱気で,合同練習と交流試合を行いました。合同練習では,両県監督の指示の下,熱心にサーブやスパイク等の練習に取り組み,交流試合では,集中した真剣な表情で,本番さながらの白熱したプレーとなりました。
2年連続で全国障害者スポーツ大会の九州予選会が開催されない中,佐賀県立鳥栖工業高校男子バレー部の選手の皆さんにも参加いただき,大変,有意義な交流になりました。
今回の交流はお互いの技術向上や絆を深めるきっかけになったと思います。令和4年2月には,指宿市でグランドソフトボールの交流も予定されています。両県の障害者アスリートが互いに刺激し合い,さらなるレベルアップにつながることを期待しています。
佐賀県との障害者アスリートの交流(バスケットボール競技)が行われました!!
令和3年12月19日(日),鹿児島・佐賀両県のバスケットボール選手の合同練習が鹿児島市の「ハートピアかごしま」で開催されました。両県の選手計18人が参加し,合同練習と交流試合を行いました。合同練習では,両県選手が一緒になって,お互いに声を掛け合いながらパスやシュートの練習に取り組みました。交流試合では,集中した真剣な表情で,スピード感あふれる本番さながらの白熱したプレーを展開していました。
また,両県選手で混合チームを作って,試合形式の練習を行い,「九州大会では,お互い優勝を目指そう。お互いのチームをそれぞれ応援しよう。」と笑顔でエールを送り合っていました。
今回の交流はお互いの競争意識を高め、絆を深めるきっかけになったと思います。今後,バレーボールやグランドソフトボールなどの障害者スポーツの交流が予定されています。両県の障害者アスリートが互いに刺激し合い,さらなるレベルアップにつながることを期待しています。
佐賀県とのアスリート交流(カヌー競技)が行われました!!
令和3年12月18日(土)と19日(日)の2日間,神埼市B&G海洋センターでカヌー競技の合同練習が行われました。
両県の選手22人が参加し,大変寒い中,ランニングや筋力トレーニングを行った後,カヌーを使って水上練習に取り組みました。
カヌー競技(スラローム・ワイルドウォーター)は,2024年佐賀国民スポーツ大会の際も本県湧水町で開催される予定です。今回の交流をきっかけとして,今後も互いに技術を高め,2023年,2024年の両大会では,両県アスリートが共に活躍することを期待しています。
なお,年明けにはアイスホッケー,ライフル射撃のアスリート交流が予定されています。
「第5回佐賀さいこう!企画甲子園」が開催されました!!
令和3年12月12日(日)に佐賀市の佐賀城本丸歴史館にて「第5回佐賀さいこう!企画甲子園」が開催されました。
本県からは、10月16日(土)に開催された県予選で代表チームに選ばれた神村学園高等部(チーム名:KAMIMURA QUARTET)と鹿児島中央高等学校 (チーム名:おごじょーず)の2チームが参加し、佐賀県代表の8チームと合わせて計10チームで、企画を競い合いました。
KAMIMURA QUARTETはいちき串木野産マグロと有明のり等、両県の特産品を組み合わせたコロッケのレシピを提案し、おごじょーずは大島紬と佐賀錦の美しさを融合させたウエディングドレスのデザインコンテストの実施を試作品をみせながら提案し、それぞれ会場を沸かせました。
出場10チームがオリジナリティあふれる素晴らしい企画を発表する中、見事おごじょーずが最優秀企画賞に輝きました。
企画コンテスト終了後は両県高校生の交流会が開催され、互いに親睦を深めていました。今後、両県の高校生によるプレゼン交流がさらに発展していくことを期待しています。