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令和元年度男子第64回 女子第63回全日本実業団ソフトテニス選手権大会

競 技 名 ソフトテニス競技 競技会期 令和元年7月27日(土)~28日(日)
※予備日:令和元年7月29日(月)
開 催 地 鹿児島市 競技会場 東開庭球場、郡山総合運動場テニスコート
大 会 名 令和元年度男子第64回 女子第63回全日本実業団ソフトテニス選手権大会

大会の概要・歴史

 全日本実業団ソフトテニス選手権大会は、昭和31年に男子第1回大会が開かれ、今年で男子64回目、女子63回目を迎えます。ソフトテニス(軟式庭球)は、老若男女を問わず幅広い年齢層が楽しめる日本を発祥とするスポーツで、約700万人の愛好者と54万人の競技人口を数えるまでになりました。
 今大会では、ダブルス3ペアを1チームとする団体戦を行います。ダブルスの魅力は、ペアを組んだパートナーと互いに協力して攻守を行うところにあります。後方にいるプレイヤーは、前方にいるパートナーがポイントを決められるように速いボールやネットプレイヤーの頭上を越えるロブボールなど多彩な攻撃を織り交ぜながら、相手陣形を崩し、ミスショットを誘います。この配球により、前方にいるプレイヤーがスマッシュやボレーなど華麗なネットプレーを決めることができます。このコンビネーションプレイがダブルスの魅力です。

大会の話題・大会全般の予想

(男子)
 NTT西日本(広島)が現在4連覇中で、今年も全日本ランキングの上位の選手を揃えて優勝は確実とみられています。

(女子)
 ヨネックス(東京)が現在2連覇中で、今年も優勝候補の一番手です。昨年準優勝の東芝姫路(兵庫)も活躍が期待されます。

鹿児島県チーム・選手の紹介・予想

(一般男子)
 鹿児島市役所、京セラ鹿児島A、京セラ鹿児島B、鹿児島県庁の4チームが初出場となりますが、1回戦突破が目標です。

(一般女子)
 城山観光(株)が5回目の出場で、来年の国体を目指して強化中であり、今年は日本リーグに昇格し、最も充実していると思われます。全九州大会優勝の齊藤・元村ペア、全日本シングルス3位の加選手などの活躍が期待され、優勝を目指しています。

競技の結果

(男子)              (女子)
優勝 :東邦ガス          優勝 :東芝姫路
準優勝:東京ガスA         準優勝:ダンロップ
3位 :NTT西日本        3位 :ヨネックス
3位 :ヨネックス         3位 :アドマテックス

鹿児島県チーム・選手の結果

(男子)
鹿児島市役所、京セラ鹿児島A、京セラ鹿児島B、鹿児島県庁:1回戦敗退。
(女子)
城山観光(株):予選リーグ2勝1敗でトーナメント進出ならず。

会場の様子など

・競技会場周辺や競技会場内に装飾された歓迎のぼり旗により、かごしま国体への気運を醸成し、訪れた選手監督や大会関係者および一般観覧者に国体の雰囲気を感じていただいた。
・鹿児島中央駅に総合案内所を開設し、競技会場や観光等の案内を行った。
・選手監督の参加や一般観覧者の来場が多く、既設の観覧席では足りずに通路やコート周囲のフェンスの前に人が溢れていた。
・競技会場周辺に臨時駐車場を確保するとともに、シャトルバスによる輸送を行った。
・無料ドリンクコーナーに加え、本市のリハーサル大会では初めて無料ふるまいコーナーを実施し、選手や一般観覧車等に好評をいただいた。
・開会式と閉会式にぐりぶーが登場し、選手たちは一緒に写真を撮るなどしていた。
・土曜日は激しい雨により、三回試合が中断し、試合終了時刻が大幅に遅れるということがあったが、鹿児島市においてトップレベルの大会を行うことで、競技運営能力を高めるとともに、国体に向けて競技会場内の効率的な配置や円滑な輸送交通等を行うための貴重な機会となった。

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