競 技 名 | なぎなた | 競技会期 | 令和元年5月25日~26日 |
開 催 地 | 枕崎市 | 競技会場 | 枕崎市立総合体育館 |
大 会 名 | 第60回都道府県対抗なぎなた大会 |
大会の概要・歴史
都道府県対抗なぎなた大会は、昭和35年から毎年開催されている全国大会で、47都道府県から予選を勝ち抜いてきた選手たちが、演技競技(2人1組)と試合競技(5人制)を競います。
これまでは女子選手のみの参加でしたが,今大会より男子選手の参加も可能となりました(試合は中堅のみ。演技競技で男子ペアの都道府県もあります)。
演技競技は、伝統的ななぎなたの技が洗練された形の「全日本なぎなたの形」の中から指定されたものを二人一組の演技者によって行い、その優劣を競います。演技者双方の姿勢・服装・態度・発声・呼吸と気持ちが調和しているか、打突部位を正確に気迫に満ちた打突をしているか、残心・間合・手の内・着眼など理合に叶った技であるか、そして、見る人に感動を与えたかなどの基準で判定されます。
試合競技は、二人の試合者が、定められた部位、面部(正面と左右の側面)小手部(左右)胴部(左右)脛部(左右の外ずねと内ずね)咽喉(のど)を確実に早く打突して勝負を競います。なぎなたを振り上げ、持ちかえ、振り返し、繰り込み繰り出し等の操作をしながら、打突部位を打ったり突いたりします。
2メートルを超えるなぎなたを巧みに操作し、実際に相手に打ち込み一本を決めます。一瞬も見逃せない迫力満点の選手達を、ぜひご覧ください。
大会の話題・大会全般の予想
鹿児島県チーム・選手の紹介・予想
選手兼監督 上牧 真美 (先鋒)
選手 西田 智香 (次鋒)※選手宣誓,昨年度国体出場
髙山 裕司 (中堅)※男子選手
上野 千代子(副将・打)
丸野 洋子 (大将・仕)
その他
おもてなし
会場には,市内の小中学生が書いた手作り応援のぼりや花を飾り,選手たちを出迎えます。
また,おもてなしコーナーに売店やドリンクコーナーを設置するほか,地元特産品を使った料理で皆さんをおもてなしします。
大会の結果
競技の結果
【演技競技】 優勝:東京都 2位:福井県 3位:兵庫県 4位:和歌山県 5位:大阪府 6位:大分県 7位:三重県 8位:茨城県 |
【試合競技】 優勝:和歌山県 2位:沖縄県 3位:茨城県 4位:兵庫県 5位:京都府 6位:山形県 7位:大阪府 8位:鹿児島県 |
【総合成績】 1位:和歌山県 2位:兵庫県 3位:東京都 4位:茨城県 4位:福井県 4位:沖縄県 7位:大阪府 8位:京都府 |
鹿児島県チーム・選手の結果
【鹿児島県チームの結果】
演技競技:2回戦敗退/試合競技:8位/総合成績:12位
【選手の結果】
<演技・2回戦>
(鹿児島県)上野・丸野 0 - 5 山本・角谷(和歌山県)
<試合・1回戦> 鹿児島県不戦勝
(鹿児島県) (滋賀県)
先鋒 上牧 -
次鋒 西田 -
中堅 髙山 -
副将 上野 -
大将 丸野 -
<試合・2回戦>
(鹿児島県) 3-2 (奈良県)
先鋒 上牧 ○-× 堀井
次鋒 西田 ○-× 橋田
中堅 髙山 ○-× 中村
副将 上野 ×-○ 前田
大将 丸野 ×-○ 柴田
<試合・3回戦>
(鹿児島県) 3-2 (愛知県)
先鋒 上牧 ×-○ 種村
次鋒 西田 ○-× 林
中堅 髙山 ×-○ 加藤
副将 上野 ○-× 林
大将 丸野 ○-× 櫨
<試合・準々決勝>
(鹿児島県) 1-4 (兵庫県)
先鋒 上牧 ×-○ 浅沼
次鋒 西田 ○-× 太田黑
中堅 髙山 ×-○ 増田
副将 上野 ×-○ 大友
大将 丸野 ×-○ 井口
<試合・順位決定予備戦>
(鹿児島県) 2-3 (山形県)
先鋒 上牧 ○-× 武田
次鋒 西田 ×-○ 大沼
中堅 髙山 ○-× 伊藤
副将 上野 ×-○ 佐藤
大将 丸野 ×-○ 大西
<試合・7位決定戦>
(鹿児島県) 1-4 (大阪府)
先鋒 上牧 ×-○ 林田
次鋒 西田 ×-○ 木本
中堅 髙山 ×-○ 小橋
副将 上野 ○-× (欠場)
大将 丸野 ×-○ 脇本
会場の様子など
一般観覧者は2日で約500名。観客席周辺及び競技会場外に市内小・中学生が製作した「応援のぼり旗」を設置した。
今大会より,男子選手の出場が認められ,女子選手の多いなぎなた競技の中でこれまでと違った迫力の試合が展開された。
競技会場外のおもてなし広場では,市内団体による枕崎の名物料理「鰹の腹皮の唐揚げ」,「茶節」,「枕崎鰹船人めし」の振舞いで全国から訪れる大会役員や選手・監督等をもてなした。